計測


 

ゲーム中の主な動作は、ユニットからの目標までの距離を計測する事で行われます。

距離の計測は、原則として「基準点」を基点として行います。

 

■「計測点」について

人型ユニットの場合、ユニットの腰位置を盤面に投影した位置を「計測点」とし、距離計測の基準とします。

計測点には、マーカーを設置します。

 

■距離計測について

距離計測は決められたタイミング以外で行うことはできません。

基本的に以下のタイミングでのみ距離の計測を行うことができます。

 

a.移動セグメント

ユニットからの移動経路を計測することができます。

この際、ユニットデータの通常移動より長い距離は計測できません。

 

b.攻撃セグメント

攻撃範囲を確認する時に自ユニットと攻撃目標のユニット間の距離を計測することができます。

 

c.補助セグメント

「サーチ」を実行した場合に自ユニットを他のユニット間の距離を計測することができます。

 

d.相手攻撃セグメント

防御行動で「機動回避」を選択して攻防判定に勝利して機動回避を実行する時に移動経路を計測することができます。

この際、ユニットデータの機動回避より長い距離は計測できません。

 

e.スキルの使用条件の確認

スキルの使用のために距離を確認する必要がある場合に計測することができます。

 

■高度差について

フィールドは「地上」と「空中」の2種類の高度があり、それぞれの位置を「地上高度」「空中高度」と呼びます。

「空中高度」にいるユニットはスタンド等を利用し、「地上高度」と区別がつくようにしてください。

 

高度差のある計測について

距離計測を行う際に異なる高度間の計測を行う場合があります。

「地上高度」と「空中高度」の高度差は20cmあるものとして以下のルールで計測を行います。

 

a.自ユニットが「地上高度」にあり、目標が「地上高度」の場合

距離を、そのまま計測します。

自ユニット、目標が高さのある遮蔽物の上にあったとしても、高さは加味しません。

 

b.自ユニットが「地上高度」にあり、目標が「空中高度」の場合

高度差の分、目標が20cm遠いものとして扱います。

自ユニットが高さのある遮蔽物の上にあってもその高さは加味しません。

 

c.自ユニットが「空中高度」にあり、目標が「空中高度」の場合

距離を、そのまま計測します。

 

d.自ユニットが「空中高度」にあり、目標が「地上高度」の場合

高度差は任意に扱えます。

 

ゲーム開始時の高度について

フィールドに特殊な設定等がない場合、基本的に地上高度にユニットを配置してゲームを開始してください。

どうしても、空中高度から開始したい場合は他の参加者に了解を取った上で配置してください。

 

空中高度の維持について

飛行高度を維持できるパーツの選択又はスキルを使用しない場合、各行動フェイズで自分の行動フェイズ終了時に地上高度に着地します。

 

高度間の攻撃について

ユニット間に高度差があるとき、白兵系武装による攻撃は必ず攻撃範囲外として扱います。(つまり武器が届かない)

 


presented by Studio orz

inserted by FC2 system